新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
旧年中は、身延竹炭企業組合の活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年を振り返りますと、多くのお客様、地域の皆さまとのご縁に支えられた一年であったと、組合一同あらためて感謝の気持ちを抱いております。竹炭製品をはじめ、門松やしめ縄など季節の仕事を通じ、私たちの手仕事が皆さまの暮らしの一部となっていることを実感できたことは、何よりの励みとなりました。
身延竹炭企業組合では、竹林の整備から竹の伐採、炭焼き、商品づくりに至るまで、一つひとつの工程を人の手で行っております。天候や気温、湿度、竹の乾燥具合など、自然条件に左右される仕事ではありますが、長年の経験をもとに、その時々の状態を見極めながら作業を進めています。
『効率を優先するのではなく、昔ながらの製法を守り続けること』それが結果として、品質の安定や信頼につながると私たちは考えています。
また、門松づくりにおいても、使用する竹や松、南天、藁などの素材を吟味し、細部まで手を抜かず仕上げております。見た目の美しさだけでなく、縁起物として新年を迎える気持ちに寄り添えるよう、一本一本に想いを込めて制作してまいりました。年末には多くのお客様に門松をお引き取りいただき、直接お言葉を交わせたことも、心に残る出来事です。
本年は、これまで大切にしてきた「変わらない仕事」を軸にしながらも、より分かりやすい情報発信や、竹炭の使い方のご提案にも力を入れていきたいと考えております。竹炭は古くから生活に根付いてきた素材でありながら、現代の暮らしの中でも、まだまだ活用の幅があるものです。伝統を守るだけでなく、今の時代に合った形でお伝えしていくことも、私たちの役割だと考えています。
新年を迎え、身延竹炭企業組合は本日仕事初めを迎えました。
今年も竹と向き合い、自然と向き合い、人と向き合いながら、一日一日の仕事を丁寧に積み重ねてまいります。派手さはありませんが、真面目に、正直に、これまでと同じ歩幅で進んでいく所存です。
本年も、身延竹炭企業組合をどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまにとって、穏やかで実り多き一年となりますことを、心よりお祈りいたします。